粗大ごみなどの家庭で不要になったものを処分する際に、不用品回収業者を使うことも多いのですが、一年の中でどの時期に利用しても同じというわけではありません。
不用品回収業者を利用するにもおすすめの時期があります。
この記事では不用品回収業者の忙期や不用品回収を依頼するのにおすすめの時期、実際に依頼するときのポイントを紹介していきます。
不用品回収業者の繁忙期ってあるの?
不用品回収業者の繁忙期はいつなのでしょうか。
量の多い不用品を処分するという特徴から予想が付きやすいかもしれません。
- 3月~4月
- 11月~12月
まず、春と言えば新生活が始まる時期ですよね。
つまり、引っ越しをする人も増えます。
引っ越しに伴って前住んでいた場所にあった不用品を心機一転処分して新しい気持ちで迎えようと考える人も多いものです。
4月から新生活が始まる人がほとんどなのでその少し前となる3月からが忙しくなるというわけです。
もう一方の11月から12月は大掃除による不用品の処分です。
普段の掃除と比べて不用品が多く出る年末の大掃除シーズンには不用品回収業者を利用する人も多くなります。
繁忙期に不用品回収を行うデメリット
忙期に不用品回収を行うには様々なデメリットがあります。
料金が高い
忙期には依頼が殺到するため量料金が割高になります。
場合によっては不用品回収業者の料金が閑散期の倍以上になることもあります。
サービスの内容は同じなのに2倍の値段を支払うのは損ですよね。
希望のタイミングで行えない
依頼が混み合うことにより、不用品を処分したいタイミングに業者の手が空いていなければ待たなければいけなくなります。
特に、不用品の量が多かったり大きかったりして早めに処分したい場合に自分の希望するタイミングで処分できないのは困りますよね。
サービスの質が落ちる
忙期にはスタッフが人手不足になってしまい、短期や派遣などアルバイトの人が対応することもあります。
もちろん、アルバイトだと対応が良くないというわけではありませんが、研修などを行って経験を積んだスタッフと比べるとサービスや対応の質が落ちてしまう可能性もあります。
不用品回収を依頼するおすすめの時期は?
先ほど紹介したような理由から、特に理由がなければ忙期に不用品回収業者を利用するのはあまりお勧めできません。
不用品回収業者を利用するのにおすすめの時期は閑散期です。
- 1~2月
- 9月~10月
閑散期は年末が過ぎ、新生活が始まる前の1~2月は予約の件数も少なく、スムーズに予約ができます。
また、9月~10月の秋もお客さんが少ないため狙い目です。
不用品回収を依頼する時のポイント
では、不用品回収を依頼する際に気を付けると良いポイントを紹介します。
これを事前に確認・準備しておくことでよりスムーズに依頼できます。
① 不用品の掃除、周辺の片づけ
まずは処分する不用品の中を掃除、周辺の片付けをしましょう。
たんすなどの中身が入ったままだと業者が来た際に中身の掃除を始めなければいけなくなってしまいます。
大きな家電や家具を運ぶ際に通路がごちゃついていると時間がかかってしまいます。
また、玄関までの道を片付けたり運べるところまで運んでおくと、時間短縮になるのでおすすめです。
②分別
業者に出す不用品の量が多い場合は、ある程度分別をしておくとスムーズに作業が進みます。
また、業者が行う手間が少なくなるため料金が安くなる可能性もあります。
③業者について調べておく
利用したい業者がどのような業者か調べておくと良いです。
どんな項目で追加料金が発生するか、予約してからどれくらいで来てくれるかを調べておきましょう。
④近くの業者を調べる
できるだけ近くの業者を利用することですぐに来てもらえるかもしれません。
自宅近くの業者を調べておくとよいでしょう。
今回は不用品回収の忙期、利用するのにおすすめの時期を紹介しました。
急ぎでない限りは閑散期のご利用がおすすめです。
不用品回収の利用を考えている方は是非参考にしてくださいね。